マイスターのおすすめするミドルクラスは音の調整機能(DSP)が付いたデッキやプロセッサーを付ける事です。DSPとはデジタル・サウンド・プロセッサーの事で、これにより音をデジタル化した上で色々と処理をし、リスニングポジションで最適な状態で音楽を聴けるようにするものです。
車内は様々な悪条件が重なり音楽を聴くにはあまりよくない環境と言っても過言ではないでしょう。しかし、DSPを使用し匠(Meister)の技で、音を整える事により音そのものが綺麗にまとまってくるので、非常に聴きやすい状態に変化します。さらに言えば、室内空間が狭いがゆえに、しっかりとDSPの調整をすることによりメリットとしていかせられる部分もあります。そして何より、音が自然に耳に入ってくるので、まさに、目の前で音楽を演奏しているような錯覚に陥るほどリアルなステージング。ボーカルの吐息までも再現され、そこはまるでコンサートホールの最前列のような気持ちよさです。
DSP機能の付いたデッキをお使いの方は、アンプの取付けはいかがでしょうか?内蔵アンプに比べて格段と力強さが増し解像度も上がってきます。また、ワンランク上のケーブルを使用してみるのもいいと思います。内蔵アンプのままでケーブル等にこだわってみるのも面白いです。
せっかく音楽を聴くのであればよりよい状態で聴きたいものです。そしてその心地よい感動を一人でも多くの方に体験していただきたいです。音楽には人を動かす力があります。
カロッツェリア DSP搭載機器
アルパイン 「サウンドチューニング」搭載機器
Audison Digital Audio Processor